加賀片山津温泉 総湯 (1)
「加賀片山津温泉 総湯」(設計:谷口吉生)真っ直ぐ伸びたスロープの先にガラス張りの建物、美術館のような温泉施設です。
「加賀片山津温泉 総湯」(設計:谷口吉生)真っ直ぐ伸びたスロープの先にガラス張りの建物、美術館のような温泉施設です。
加賀市にある「中谷宇吉郎 雪の科学館」(設計:磯崎新)ブリッジを渡ると雪の結晶をイメージした六角形の塔が3つ、その下に展示室があります。世界各地で雪の結晶や氷の研究の展示は興味深く観れました。「雪は天から送られた手紙である」美しい言葉です。
ここには常設展示「迎賓館赤坂離宮 和風別館「遊心亭」の広間と茶室が再現されています。日本の伝統に新しい洗練された意匠を組み合わせた和風建築です。
内部も繊細なディールや光の取り方などゆったりした空気が流れる感じです。
「谷口吉郎・吉生 金沢建築館」(設計:谷口吉生)優しい感じのミカゲ石と道路側のガラスは細いルーバーで覆われ、直線が美しい建物です。
外に出ると水庭、思索空間棟、回廊がよく判ります。何度観ても美しい空間です。
数年ぶりに「鈴木大拙館」(設計:谷口吉生)周囲の自然に溶け込むようにあります。エントランスから暗めの回廊を通ると展示室に、そこを抜けると水庭と思索空間棟があります。思索空間棟から水庭を眺めていると時間を忘れるぐらい落ち着きます~!
数年ぶりに「金沢21世紀美術館」にも寄ってみました。円形の透明ガラスに覆われた明るく開放的な美術館です。内部もガラスを多く使いシンプルなディテール、柱も存在感を消すため細く、室内に入っても外部と一体感があります。
30数年ぶりに「金沢市立図書館」(設計:谷口吉郎 谷口吉生)レンガタイルとコールテン鋼が周囲の公園に馴染み、レンガとガラスの中庭空間が室内にも広がり明るく落ち着いた図書館です。
この季節の恒例になった「新宮あじさいの里」山間の斜面に色とりどりの紫陽花が見頃でした~!