木の殿堂 (3)
長く伸びたアプローチの先には、コンクリート打ち放しで造られた展望デッキがあり、そのからの眺めは最高でした~!
長く伸びたアプローチの先には、コンクリート打ち放しで造られた展望デッキがあり、そのからの眺めは最高でした~!
集成材の柱と梁でダイナミックに組まれ、トップライトから光が入り森の中をイメージした空間は圧巻です。
以前から一度は観たかった「木の殿堂」(設計:安藤忠雄)ダイナミックな外観、真っ直ぐに伸びた通路、円形の中庭は水が張られ、見上げると切り取られた青空が美しく、自然豊かな山々に溶け込んでいます。
チャドウイック・ボーズマンの遺作「21ブリッジ」(2019年)主人公の刑事が8人の同僚が殺された麻薬事件の犯人逮捕とその事件の真相に迫る話。追跡や銃撃戦などのアクションと話の展開が早く映画に引き込まれます。冷静に犯人を追いつめる刑事役を演じるチャドウイック・ボーズマンの演技がリアルでした。
「東鳥生の家」では、掘方~捨てコンクリートまで進んでいます。
室内に入るとメッシュの天井が光を柔らかく包み込むような空間になっています。本棚も高さを変えたりカーブさせたり、窓側にラウンジチェアとスタンドが置かれ、書斎のような部屋や2階の学習室など様々な工夫がされています。
床のフローリングは、オークやチークなどをよく使っています。床材によって落ち着きのある空間になったり、明るく広がりのある空間になったりします。
「竹田市立図書館」(設計:塩塚隆生)住宅が立ち並ぶところにあり、切妻屋根をずらして分割しています。外壁は白壁とメッシュを外側に取付けています。道路からも中の様子が判る開放性もあります。
「竹田市総合文化ホール グランツたけた」(設計:香山嘉夫)音楽ホール(廉太郎ホール)をメインにした大規模な複合施設ですが、広場側に木造の多目的ホールや市民ラウンジを配置して温もりと親しみ感があります。
「鹿の子池公園」の桜も満開から散り始めています。