谷口吉郎・吉生 金沢建築館 (1)
「谷口吉郎・吉生 金沢建築館」(設計:谷口吉生)優しい感じのミカゲ石と道路側のガラスは細いルーバーで覆われ、直線が美しい建物です。
「谷口吉郎・吉生 金沢建築館」(設計:谷口吉生)優しい感じのミカゲ石と道路側のガラスは細いルーバーで覆われ、直線が美しい建物です。
外に出ると水庭、思索空間棟、回廊がよく判ります。何度観ても美しい空間です。
数年ぶりに「鈴木大拙館」(設計:谷口吉生)周囲の自然に溶け込むようにあります。エントランスから暗めの回廊を通ると展示室に、そこを抜けると水庭と思索空間棟があります。思索空間棟から水庭を眺めていると時間を忘れるぐらい落ち着きます~!
数年ぶりに「金沢21世紀美術館」にも寄ってみました。円形の透明ガラスに覆われた明るく開放的な美術館です。内部もガラスを多く使いシンプルなディテール、柱も存在感を消すため細く、室内に入っても外部と一体感があります。
30数年ぶりに「金沢市立図書館」(設計:谷口吉郎 谷口吉生)レンガタイルとコールテン鋼が周囲の公園に馴染み、レンガとガラスの中庭空間が室内にも広がり明るく落ち着いた図書館です。
この季節の恒例になった「新宮あじさいの里」山間の斜面に色とりどりの紫陽花が見頃でした~!
「金沢海みらい図書館」(設計:シーラカンス)白いボックスに3種類の大きさの丸窓、特徴のある外観です。この図書館の魅力は内部で人工照明は最小限に、丸窓からの自然光が柔らかく包み込まれるような落ち着いた空間です。※残念ながら室内は撮影不可でした。
パナソニックのカレンダー5月・6月は「オスロ・オペラハウス」(設計:スノヘッタ)スロープになった建物の屋根は水辺まで続き、そこを歩いたり休憩したり自由に使える斬新な建築です。
内部は円形の吹抜けや長い通路、屋外の瞑想空間、最上階の展望室などコンクリート打ち放しとガラスのゆったりした空間です。
「西田幾多郎記念哲学館」(設計:安藤忠雄)下の駐車場からは「思索の道」と名付けられた桜並木の長いアプローチを進むと、その先には大階段とガラス張りの建物が姿を現します。右側にはエレベーターとスロープ、階段を上がると眼下にはかほく市の街が広がっています。