富山県美術館 (1)
「富山県美術館」(設計:内藤廣)外観は見る角度によって違って、どこから観ても美しく正面の「富岩運河環水公園」側は全面ガラスで開放感があります。アルミの外壁はパネルやスパンドレル、折り曲げたり、ルーバーなどに使い分けられています。
「富山県美術館」(設計:内藤廣)外観は見る角度によって違って、どこから観ても美しく正面の「富岩運河環水公園」側は全面ガラスで開放感があります。アルミの外壁はパネルやスパンドレル、折り曲げたり、ルーバーなどに使い分けられています。
「よしうみバラ公園」秋のバラは見頃を過ぎて、少しですが綺麗に咲いている花もあり、冬桜もちらほら咲いていました。いつものように帰りは「亀老山展望公園」へ天気も良く、太陽の光を浴びた海はキラキラ輝く綺麗でした!
「グラントワ」(設計:内藤廣)室内はコンクリート打ち放しと石州瓦タイル、木、スチールの組み合わせで、流れるような空間と吹抜けになった迫力ある空間を体感できます。
「グラントワ」(島根県芸術文化センター)で「内藤廣展」が開催されています。建設された建物と実現しなかった建物とこれからのプロジェクトを「赤鬼」と「青鬼」がそれぞれの解説や込められた思い、葛藤や苦悩を語ってくれています。沢山の模型や図面、写真など見応えがありました。
デヴィツト・フィンチャー監督の映画「ザ・キラー」(2023年)パリの部屋でターゲットを待つ殺し屋、冒頭は主人公の語りと独自のルーティンで淡々と進みますが、暗殺に失敗してから展開が早くなり、6章から構成された物語が世界各地に飛びながら進みます。
今回「旧江津市庁舎」60年を記念して室内で、図面や写真、模型などが展示され、吉阪隆正氏の作品や資料も観る事ができました。
吹抜けになったホールは外部と繋がった開放感があり、格子が障子のような雰囲気を出しています。美しく静かなる空間です。国宝級の展示物が多数ありお勧めです~!
数年振りの「旧江津市庁舎」(設計:吉阪隆正)前に来た時は市役所として使われていましたが、新庁舎が完成し保存か解体かまだ決まっていないようです。60年前の建築ですが、土木の橋梁技術を使い26mスパンの外観は斬新でダイナミックです。
ここは何度も訪れている「法隆寺宝物館」(設計:谷口吉生)ガラスと石と門型フレームのシンプルな非対称な外観は美しいです。建物の前には水盤があり、アプローチも少しずらしています。
30年振りぐらいに「国立西洋美術館」(設計:ル・コルビュジェ)の館内へ、中心にある吹抜けのホール、伸びたコンクリート打ち放しの柱の上からは柔らかい光が入る空間は新鮮です。